【インベスターZ】 2話内容おさらい
前話あらすじまとめ
・投資部は藤田金七の資産を元手に多額の利益を増やしたある一人の数学天才少年を中心として結成された。
・激動の時代を投資と共に乗り越えてきた投資部の歴史は、日本経済の歴史と密接に関係している。
・歴代の投資部のメンバー達が必死の思いで築いてきた資産をさらに増やして次の世代に渡すことが投資部の使命であり、入試トップで入学してきた者の義務と責任である。
・歴代の投資部メンバー全員は自分達の活動を決して口外せず、秘密を守り抜きながら実績を重ねてきたことで道塾の歴史が築かれ、守られている。
・孝史は投資部の運用資産100億を元手に、投資部主将の神代に言われるがまま投資家人生を歩み始める。
3話登場人物まとめ
3話主要登場人物
主人公の財前孝史。投資部メンバーとして新たに加盟した道塾中学1年生。何か投資の才能を感じさせる片鱗を垣間見る瞬間があり主将の神代と善吉だけがその才能に気付いている。 | |
投資部主将、神代圭介。道塾学園最高学年の高校3年生。クールで狡猾、そして野心に満ち溢れている印象。 | |
木村善吉。表向きは道塾学園に務める用務員のおじさんだが、実は学園と藤田財団を繋ぐパイプ役。50年以上もこの役割を担い続けている。 | |
投資部副主将の渡辺信隆。見た目と違って主将と対照的なタイプでいつも竹刀を振り回して何かを叫んでいる。投資スタイルは根拠がないと投資しないので割と堅実派っぽい。 |
【インベスターZ】3話「Z、起動せよ!」
3話あらすじ・内容まとめ
明日から毎日、他の部活動と同じように放課後部室に来るように言われ、その日は家に帰ることとなった。
帰り道で用務員の木村善吉に会う。
通称「ゼンさん」。なんとゼンさんは、見かけはただの用務員として働いているが、
実は藤田財団と投資部の連絡調整係を50年以上努める
日本経済と道塾学園の歴史をリアルタイムに生きてきた貴重な人であった。
蓮が再度、投資部の掟について忠告する。
「校内では投資部の先輩に挨拶しなくても良い。地下で会うとき以外は全くの知らないもの同士だ。」
孝史は急な展開に一抹の不安を抱えながらも、なんとかやってみるかと自分に言い聞かせ帰路に着く。
孝史が野球部に入らないことを母親に伝えると、少し不思議に思うが
孝史がソフトボールと違ってボールのスピードも速くついていく自信がないと説明すると
特に疑問を抱いてはいない様子だった。
孝史は投資部に入るため、元々志望していた野球部に入らないことを追求された場合
ある程度不審に思われない程度の理由で説明しなければならない上、
これからの投資部の活動を怪しまれないように家族間でもうまく立ち回らなければならなくなったのだ。
場面は変わり、孝史は早速出された課題をしていた。
息抜きで、趣味の一つであるオンラインゲーム「ゲーキチ」をチェックすると
特に詳しい描写はないものの、なんとなく活況している様子を感じとった孝史。
次の日、早速投資部に足を運んだ財前は蓮に口座の開設方法を教えてもらいユーザー名を決める。
財前のイニシャルから、「インベスターZ」と決めると蓮が「カッコいいね」と褒めてくれた。
神代から、開設した証券口座に早速100億の投資資金を渡され、困惑する孝史。
もう少し勉強してから運用したいと申し出たが神代は断言する。
「投資に勉強など必要ない!」
神代曰く、投資は習うより慣れろ、らしい。
孝史は昨日麻雀で大負けした時に神代に言われた「ルールを知らずに首を突っ込むとカモにされる」を引き合いに出し
言っていることが矛盾している!と反発するが
神代は再度断言する。
「投資にルールなんてない。安く買って高く売る。これしかない」
「カンと度胸だけ、つまりギャンブルだ!」そう言って神代は不敵に笑う。
神代さんが表情を変えずに断言するシーンが、自信に満ち溢れていて好きなんですよね〜!かっこいい!
投資は遊び、マネーゲームである!
世間から非難を受けそうな言葉に神代は「ゲームと思わなければ、3000億も動かせないんだよ」と
少し切なげな表情を見せる。孝史はその言葉に納得し
早速株を注文しようとするが、どの銘柄を買っていいのかわからない。
投資部メンバー高校1年の冨永が言うには、最初は自分の好きなものに関連する株を買うといいらしい。
そこでふと昨日勉強の合間にチェックしたゲーキチを思い出し、ゲーキチを作っているゲーム会社に買い注文を出そうとするが
投資部メンバー副主将の渡辺に阻止される。
渡辺はゲーキチはクソだ!面白くない!とゲーム内容を批判するが
孝史はゲーキチの面白さにみんながまだ気づいていないだけで、これから株価は上昇する!と反論し
チャートは2週間で10%も値下がりしていて上場以来最安値を叩き出しているにもかかわらず
思い切って3億、成行で注文・・・を、キーボードのミスタッチで誤って30億も投資してしまう。
驚きのあまり発狂する渡辺、1社に30億も注ぎ込むバカがいるか!と一括する。
投資のルールとして「リスク分散」は基本。
副主将の渡辺さんいわく、通常は最大でも元金の10%が上限で、普通は5%ほどを分散して投資するの基本スタイルらしいです!
孝史は渡辺のこのアドバイスを聞き、面倒臭いと一蹴する。
この時孝史が魅せるなんとも言えない底力を感じさせる表情は、何か凄い事が起こりそうなワクワク感を想起させる。
孝史はゲーキチ株は絶対に上がる!そう断言し、その根拠のない自信に満ち溢れた表情を見て
神代と善吉だけが、何かを確信します。
孝史の底力を感じさせる表情は「Amebaマンガ」で読める!
「インベスターZ」3話あらすじまとめ
3話内容まとめ
・「投資に勉強は必要ない。安く買って高く売る、それだけのシンプルなマネーゲームである。」と、投資部主将の神代圭介は言った。
・自分が好きなオンラインゲーム「ゲーキチ」を作っているゲーム会社に、キーボードのミスタッチで30億もの大金を一括投資してしまうが、孝史自身ゲーキチをプレイしていて面白いと感じる実体験から、大幅な値下がりをしていても今後株価は上昇すると確信し購入を決意する。
・リスク分散を目的として、投資金額は元金のうち最高でも10%に留めるのが良いとされている。基本は5%ほどらしい。