「ガッシュ2」のストーリー
「ガッシュ2」のストーリー紹介
金色のガッシュ!!の続編。
100名の魔物の子が戦い合う魔界の王を決める戦いが終わったその後・・・魔界の王が決まり、魔界では平和な日々が訪れていた・・・ハズだった!!
現在の魔界について、衝撃の事実が明かされる。その絶望の淵で、3名の魔物の子供は賭けに出る。
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「ガッシュ2」の登場人物
「ガッシュ2」の登場人物キャラ紹介
ガッシュ・ベル。この物語の主人公。数年経って清麿と再会した。身長も大きくなっていて、術を唱えても気絶しなくな理、成長が伺える。 | |
高嶺清麿。ガッシュの元パートナー。ガッシュを魔界の王様にすべく前回の戦いではガッシュと共に白熱の戦いをしてみせた。その戦闘スキルは未だ健在である。 | |
ワイグ。ギルと共に魔界を滅ぼそうとしているパワー系の敵。街中を歩く時は見た目を変えている。 | |
ギル。ワイグと共に魔界を滅ぼそうとしている。見た目と違い頭がキレる子供であるがエジプトを観光したりとお茶目な一面もある。元々人間だったらしい。 |
【ガッシュ2】6話 page.6
6話あらすじ・内容まとめ
ザケルガをモロにくらい、倒れ込むワイグ。
ゼリィ達が「王様がワイグを倒してくれた!」と喜んでいると、ギルからものすごい覇気が発せられているのに気づく。
咄嗟にガッシュは、ラシルドを放ち、盾に隠れて上へ逃げるとギルはスーツケースに残された残りの3つの瓶を指差しワイグに問いかける。
「さあワイグ、覚悟を決めろ。どれにする?」
ギル達が地上に登ると、ガッシュ達が待ち伏せていた。
ギルが口をひらく。「俺は元々は人間だった。そして周りからはこう呼ばれていた」
「魔道士(ソーサラー)と」
その瞬間、ギルが持っていた瓶が割れるとギルは何やら呪文を唱え出した。
呪文を唱え終わるとワイグのボディに炎がまとわりつき、炎の術の力とワイグが合体した。
ワイグから繰り出される炎の球体がガッシュを襲う!
ガッシュはマントをうまく使いながら熱を避けつつワイグに近づく。
ギルが指示をすると、ワイグは炎を腕に纏い、パンチの攻撃を繰り出そうと構える。
清麿は、攻撃の合間を縫ってワイグ達の攻撃パターンを探る。
ワイグ達はどうやら、呪文の詠唱がなくても力との同調が強まれば印だけで呪文が出せるらしい。
隙を見て繰り出したザケルガがワイグの顎を掠めると、ワイグの仮面が弾け飛んだ。
戦いの中で、ガッシュの中にはワイグ達を倒さねばならぬという強い思いが席巻していた。
一方ギルは、この後の成り行きを予見していた。
「ガッシュがラシルドを打ったのち、玉砕覚悟のワイグは盾もろとも奴らを炎で包む。
ラシルドの破片と炎の中で奴らは目を開けられず視界を失う。
視界を奪われ急所を狙えない奴らは、ワイグの捨て身の攻撃を止めることはできない!」
ワイグの炎に包まれながら、清麿は一筋の勝機だけをただ一心に見つめていた。
「一瞬!一瞬だけ目を開け、ワイグの急所を狙う。
ガッシュのマントで炎をはらい、次の炎が来るまでの一秒にも満たないチャンス。
ワイグと清麿の間の炎がまだ残る不完全な視界の中、清麿はそのわずかな情報で急所を見定める。
そしてその指先が示す場所を見るガッシュ、この二人の行動に言葉は全く発せられていない」
ギルは熱い炎の壁でこの一瞬を見ることができなかった。
この一瞬を目の当たりにしたのはワイグだけだった。
ワイグは清麿と最初に対峙した時から、清麿が持つ「勝ちにこだわる目」をずっと感じていた。
絶対に負けないという強い意志、どれだけ状況が不利でも必ず勝機を見つけこの戦いに勝つという意志の強さ、
それがはっきりと現れた清麿の眼差しにワイグは称賛の意を表した。
「最高の45秒だったぜお前達!!!」
「あばよ!ギル!!」
心の中でそう言い残すと、ガッシュが放ったザケルガにワイグは飲み込まれていった。
「ガッシュ2」6話あらすじまとめ
6話内容まとめ
・ワイグが持っていたスーツケースの中に入っていた瓶には様々な属性のエネルギーのようなものが入っていて、それを使うと攻撃できる。
・ギルは元々は人間であり、「魔道士(ソーサラー)と呼ばれていたらしい。
・ワイグとギルが唱える呪文は、かつてガッシュ1で出てきた数々の呪文とは読み方や詠唱の長さも違う
・清麿が持つ「勝ちにこだわる目」、かつてのガッシュ達はこの強い意志でどんな苦難も乗り越えてきたと言っても過言ではない。
今回の話で、ワイグが感じた清麿の持つ「勝ちにこだわる目」・・・昔ガッシュ1を読んでいた時に感じた熱い思いを思い出しました。
どんな困難にも挫けず立ち向かい、決して諦めず勝利のチャンスを見つける。
これは、現代に生きる私たちにも大事な心得ですよね。
いよいよワイグとの戦いに決着が!?次回もお楽しみに!